ヨーグルトと菌の基礎知識

ビフィズス菌って長生きなの? 継続して摂取しないと減少していきます

ビフィズス菌の働き

ビフィズス菌には主に次のような働きがあります。

(1)乳酸に加え、酢酸を生成します。この酢酸は強い殺菌力があるとされ、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を良い状態に保ちます。

(2)腸内を酸性にし、腸の蠕動運動を活発にすることで排便を促します。

(3)ビタミンB群、葉酸を作り出します。

このほかにも、病原菌に対する感染防御作用や抗腫瘍作用、免疫調節作用、血中脂質改善作用などが研究されているビフィズス菌もいます。

このような体に良い働きをするビフィズス菌を腸内で増やすには、生きているビフィズス菌が含まれる食品を摂取することが考えられます。しかし、一回摂取すればビフィズス菌が永久に腸内で棲みつづけるというものではありません。ビフィズス菌は加齢や日々のストレスなどでも減少し、腸内の腐敗産物が大幅に増えてしまうので、健康を維持するためには毎日継続して摂取することが大切です

酢酸、乳酸による大腸菌増殖抑制作用(濃度0.1M、pH6.0の条件下)

ビフィズス菌と乳酸菌は同じ?

ビフィズス菌って1種類なの?