ビフィズス菌BB536とは?
ヒトに適したビフィズス菌!
ビフィズス菌BB536は乳児の腸内から発見された、Bifidobacterium longum(ビフィドバクテリウム・ロンガム)というヒトのおなかにすむ種類のビフィズス菌です。 現在市販されている他のビフィズス菌製品には動物にすむ種類のビフィズス菌が使われていることが多くありますが、やはりヒトに適しているのはヒトにすむ種類のビフィズス菌と考えられます。
生きたまま大腸に到達する!
一般的にビフィズス菌は酸や酸素に弱いのですが、ビフィズス菌BB536は他のビフィズス菌に比べて、酸や酸素に強く、製品の中での生菌数が高く、生きたまま大腸に到達することができる菌です。
長年の研究と製品応用に裏づけられた安全性!
森永乳業では1969年にビフィズス菌BB536を発見し、約半世紀にわたってビフィズス菌の研究および製品への応用を続けてきました。この長年の研究データの蓄積により、その安全性が裏付けられています。また、2009年には米国においてGRAS(Generally Recognized As Safe、「一般的に安全と認められたもの」)FDA認定を取得しています。
世界各国での使用実績!
ビフィズス菌BB536はこれまで累計30カ国以上でヨーグルトやサプリメント、育児用粉ミルクなどに利用されてきました。ビフィズス菌BB536は日本国内に限らず、世界でも効果や安全性が認められた有益なビフィズス菌です。
数多くのビフィズス菌の中から選ばれたビフィズス菌!
菌の名前には英数字がついていることがありますが、これらは菌株名と言います。人に個性があるように、同じ種類の菌でもそれぞれに形態や生理機能が異なることがあり、これらを分類するために名前がついています。BB536という名前もその一つで、数多くのビフィズス菌の中から選ばれた菌株です。
多くの生理機能が研究されている!
ビフィズス菌BB536は長年の研究から、整腸作用をはじめとして、病原菌やウイルス感染を防いだり、アレルギー予防、潰瘍性大腸炎を緩和する作用など数多くの機能性が明らかにされている菌です。